209系2000・2100番台営業運転開始

(幕張区に回送される209系2100番台。編成札は交換前の「ウラ76」 浅草橋にて)
房総線区向けの209系2000,2100番台が10月1日から営業運転を開始しました。
今回は京浜東北線時代と比べて変化したところを紹介します。
先頭車はボックスシート

両先頭車の座席はボックスシートに改造。
座席の生地は山手線と同じ模様ですが、座り心地は209系とあまり変わっていません。

ロングシートの窓割りのままクロスシートに改造されています。
方向幕がLEDに

行先表示機は方向幕から3色LEDに。写真は内房線。

「路線名」と「路線名+行先」の交互表示を行います。
2号車にトイレを設置

2号車の1号車寄り車端には車いす対応トイレを設置しました。そのため貫通扉を撤去、1号車よりに新設しています。

トイレを設置したために、窓が塞がれています。
その他
この他、VVVFの交換や、制御装置のバージョンアップなどが行われています。両先頭車がクロスシート、中間車両がロングシートとなっており、2号車にはトイレを設置したために車いすスペースが1編成に3ヶ所あるのも特徴となっています。

(順次取り換えられる113系。湘南色に塗り替えた編成も登場。 佐倉〜物井にて)
房総向けの209系は4両編成、6両編成があり、2011年までに順次房総地区の113系・211系を取り換えていく予定です。


ちなみに10月1日からは成田エクスプレスにも新型車両E259系が営業を開始し、千葉の顔ぶれが大きく変わろうとしています。(錦糸町にて)
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